テキスト原稿のボリュームを考える

テキスト原稿のボリュームを考える

ページに占めるテキストの分量は、どの程度が良いのでしょうか? 多い方が良いのか、少ない方が良いのか、どのように考えるべきか、明確にしておきます。

今日はテキスト原稿のボリュームについて、考えてみましょう。

ご存じの通り当社サイトは、文章がかなり多いです。

これを見て文章は多い方が良いんだ、と勘違いする方がいます。

ただそれは間違っているので、注意してください。

私は「文章は出来る限り少なくして下さい」と、アドバイスすることも多いです。

なぜなら、テキスト原稿のボリュームは一律に決まるものではなく、顧客心理に応じて決まるものだからです。

具体例で説明しましょう。

御社のサービスが、アイフォンの修理だとします。

お客さんはアイフォンが壊れた人ですから、急いでいますよね。

場合によっては、気が動転して焦っている人もいるでしょう。

このように急いでいる顧客が多い場合、テキスト量は少なくするのが基本です。

ごちゃごちゃ考えず、瞬時に内容を把握したい!

これが大多数のユーザー心理だからです。

特にページの冒頭部は重要です。

ファーストビューにテキストが多く、さほど重要でない内容が書かれていると、離脱率が上がります。

冒頭部にテキストが集中するのは避け、仮にテキストを使うにしても無駄な言葉がないよう、細心の注意を払ってください。

話を最初に戻しましょう。

当社サイトは文章量が多いですが、それはコンサルティングを依頼する方の気持ちを考えてのことです。

私のアドバイスという無形商品にお金を払って頂くわけで、それも安い金額ではありません。

このような場合は属人的な信頼関係が不可欠で、言い方を変えれば私の人格が問われるわけです。

ですから私は自分の考えや仕事に対する姿勢が分かるように、文章を使って丁寧に説明しています

くれぐれも表面的に捉えないようにしてください。

考える視点は、常に顧客心理なのです。
 
 
 




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ただページ数も多いので、全てご覧いただくのは大変です(全記事の一覧)。

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