ソーシャル全盛の今、メルマガ登録を増やす方法なんて、と思うかもしれない。しかしながら、受注を考えればメルマガ登録は、とても重要です。それはなぜか? どうしたら増えるのか? 具体的に21連発です!
なぜ今もって、メルマガ登録が重要なのか?
メルマガ登録を増やすことが重要な理由は、ネットメディアに限れば、受注効率が一番高いからです。
単純比較は出来ないので、あくまでイメージのレベルで知ってほしいのですが、仮に無料オファーの申し込みをメルマガ、フェイスブック、ツイッターで告知したとして、反応率は
メルマガ:フェイスブック:ツイッター = 1 : 0.1 : 0.01
という感じです。
フェイスブックはコミュニケーションの取り方で、相当反応率が変わるので何とも言えませんが、少なくともツイッターはメルマガに比べて反応率が2桁以上悪くなると思って間違いありません。
メルマガはメルアドを登録して、初めて関係が成り立ちます。仮にフリーのメールアドレスであるにしても、自分の連絡先を知らせてくれることは、大きな意味があるのです。
守秘性ある情報を登録するのは、いいねをクリックしたり、フォローしたりするより、行動に重みがあります。重い行動をとるには、それだけ関心が高くないと無理です。その関心の高さは、次の受注に向けた起動力になるわけです。
それでは、どうすればメルマガ登録が増えるのか、一気に21連発お伝えして、最後に一番大事なことをまとめましょう。
メルマガにタイトルをつける【魅力アップ】。
本を買うときには、書籍名を見て判断するでしょう? 名前がなければ何が書かれているか分からない。だからメルマガにもタイトルが必要なわけです。
何が書かれているか分からないのに、登録する気にはならないでしょう?
メルマガ読者の感想を掲載する【負担感ダウン】。
商品を売るときは、一生懸命お客の声を掲載するのに、どうしてメルマガ登録を促すときに、読者感想を入れないのだろう? どんな人がどんな感想を寄せているか伝えれば、登録する負担感は下がるのに・・・。
お得情報が配信されることを伝える【魅力アップ】。
どんなユーザーでも、バーゲンセールの情報が連絡されると分かれば、「とりあえず登録しようか」と思うものです。えっ、そんな餌で釣るようなことはしたくない? う~ん、残念ながらそれは間違っている。親しい人を餌で釣るようなことはすべきでない。けど見ず知らずの段階では、人は損得勘定で動くものです。
役立つ情報を提供することを伝える【魅力アップ】。
世の中にはいい加減な内容のメルマガも多いから、「無料なら大したことは書いてないよ」とユーザーは思いがちです。だから、どれだけ役立つ内容を提供しているか、しっかり説明しよう!
希少価値の情報を提供することを伝える【魅力アップ】。
毎回希少価値ある情報を提供するのは、不可能です。そこまで内容があるなら、有料にしないといけない。けど、チョコチョコと希少価値ある情報を出しているなら、それも伝えておこう。
読んで楽しい内容であることを伝える【魅力アップ】。
たとえビジネス関連でも、楽しいという娯楽性は必要だと思う。サラッと読むのがメルマガだから、堅苦しい内容が並んだら肩が凝る。ビジネスにもエンターテイメントは必要です。
Web告知に優先することを伝える【魅力アップ】。
全ての連絡は、最初にメルマガで告知することを伝えて、それを実行する。そんなに難しい話ではないでしょう。真っ先に連絡しますよ、というのは、読者を大切にする意思表明といっていいだろう。
読者ターゲットを明確にする【魅力アップ】。
どんな読者を念頭に書いているかを説明すれば、該当する人は読む気になるでしょう。何事も万人向けということはありえない。逆にいえば、こういう人は読んでも役立ちませんと、宣言しても良い。
登録すると別の特典が得られるようにする【魅力アップ】。
単にメルマガが読めるだけでなく、それ以外にも特典があることを伝えれば、登録する魅力はアップします。レポートのダウンロードもあれば、割引券だって良いと思う。
次回の内容を告知する【魅力アップ】。
手間隙かかるので、決してお勧めはできないが、次に配信されるメルマガの内容を書いておけば、それは登録する魅力をアップさせる。何よりもどんな内容か、目に浮ぶようにすることが重要です。
ツイッターで告知する【動線設計】。
メルマガの特徴は、1回限りの読みきりになることです。これは今という時を重視するツイッターと相性が良い。「今日の午後4:00に配信するメルマガで・・・について説明しました。詳しくは・・・」と告知すると登録者は増える。
メルマガ作者の経歴を紹介する【負担感ダウン】。
どんな人が書いているか分からなければ、登録するのに躊躇するものです。作者のない本が成り立たないのと同じです。だから作者の経歴も書いておこう。
メルマガ作者の写真を掲載する【負担感ダウン】。
経歴の横に顔写真があれば、いっそう親近感が沸きます。顔出しが出来るなら、写真も掲載しておくべきです。
入力フォームをメルアドだけにする【負担感ダウン】。
入力フォームをシンプルにすることは、登録の負担感を下げる基本中の基本です。メルアドの登録だけに絞って良いと思います。
無駄な広告が入らないことを伝える【負担感ダウン】。
無駄な広告が入らないことも勿論ですが、人によってはゴチャゴチャしたフォームが嫌いな人もいます。ですので、これまでのサンプルをサムネイル画像で表示したりすることも有効です。
宣伝だけでないことを伝える【負担感ダウン】。
メルマガを出す以上、自社の宣伝を考えているわけですから、それを全て否定することは出来ません。ただし、全てが宣伝と思わせる表現は避けるべきです。「新製品やセミナー情報をお伝えします」とだけ書かれていたら、あまり登録する気になりません。
解除が簡単なことを伝える【負担感ダウン】。
すぐに解除が出来ることも大切です。ワンクリックで解除できるなら、それを書いておくべきです。
個人情報管理ポリシーを明示する【負担感ダウン】。
どのように個人情報を管理するのか、会社方針を明示しなければなりません。どんなポリシーか読む人は殆んどいません。ただし、書いてあることが大事なのです。
配信頻度を明示する【負担感ダウン】。
どの程度配信されるかも、あらかじめ伝えておいたほうが良いでしょう。過度に配信されれば、辟易する場合もあるからです。内容があれば頻度が増えても大丈夫ですが、内容がなくて頻度が多いのは、最低です。
入力フォームをページの目立つ位置に掲載する【動線設計】。
メルマガの入力フォームは、トップページの目立つ位置に掲載します。一般的に言えば、サイドメニューの一番上になるでしょう。
いいねをクリックする時は、メルマガ登録も促す【動線設計】。
フェイスブックページに登録してもらうときは、「いいね!」のクリックだけでなく、メルマガの登録もお願いする。「そんなにたくさんお願いするのは、気が引ける?」「いいえ、違います」 お願いするのは、タイミングが一番大切です。相手がOKしている時が、次のお願いをする最大のチャンスです。
まとめ(一番重要なこと)。
以上、色々書きましたが、登録の魅力を引上げて、登録の負担感を下げる。
これが基本であることを、くれぐれも忘れないで下さい。全てはここに行き着くことが、お分かりいただけたと思います。これはメルマガ以外の場合にも、当てはまる大原則です。
どうでしょうか? やるべきことはいくらでもあるでしょう?