ネット通販サイトの問題を、シンプルに指摘しました。とても簡単な説明ですが、個人事業の人には、参考になるでしょう。
先日のセミナーで、ネット通販サイトの問題を取り上げました。
そして頂いたのが、次のご感想です。
▼ ここから
初めて参加しましたが、セミナーを拝聴していく中で、
当店サイトの問題を含め、根本的に見直しを行わなければならない部分
(ビジネスモデルも含めて)がたくさん出てきて、
気付きの多い充実した時間を過ごさせていただきました。
まずはサイトを7つの重要点で整理した後、
とりかかれる部分から改良していきたいと思います。
(ネット通販業 代表)
▲ここまで。
嬉しいですね。こういうご感想を頂いた時、
一番仕事のやりがいを感じます。
今日、何をお伝えしたいかといえば、
「サイトの問題は、ビジネス構造と切り離すことが出来ない」
ということです。
この方のケースで言えば、ネット通販です。
当然、サイトで注文をとることを考えます。
当たり前の話ですよね。
ところが問題は、この当たり前の点にあるのです。
どういうことかと言えば、目的は売ることです。
売れれば良いわけで、サイトはあくまで、売るための手段に過ぎません。
常に最初に考えるのは、お客と商品です。
お客と商品を冷静にみて、サイトで売るより、電話問合せの方が良いなら、
電話問合せに、サイトの焦点を合わせないといけない。
ところが電話問合せを噛ませれば、1クッション余計なステップが
入るから、効率が悪いと思ってしまう。
現実は違うのです。
商品とお客の特性を考えれば、電話を噛ませた方が受注効率が
アップするケースだってあるわけです。
これはネット通販のケースですから、話が分かりやすいと思います。
けれど、どのサイトだって、同じ問題を持っています。
無料レポートでお客を集める?
いや、このケースはモニター販売に切り替えた方が、絶対に効率が良くなる。
無料セミナーでお客を集める?
いや、このケースは、どう考えても無料レポートにしないと、無理だろう。
こういうケースが多いわけです。
では、どうすれば、自社サイトの問題を判断できるのか、です。
私に聞いてください。一番、早いです。
なぜなら、こういう点を突破するには、自分の思い込みを
突破する必要があるからです。
どれだけ考えても、自分の枠から出て、客観視するのは、
決して簡単なことではありません。
ここにコンサルタントを使う、本当の価値があります。