ツイッターが盛んな現在、メルマガは過去のものでしょうか? いや、収益への貢献度でみれば、その重要性は決して衰えていないはずです。ここではメルマガ登録が増えない原因を明確にし、誰でも増やせる対応策をご紹介します。
メルマガ登録を増やすには「入力項目を、メールアドレスだけにする」「Yahoo等のフリーメールアドレスでも許容する」といった方法があります。入力する手間や心理的負担を取り除くことで、登録数を増やす方法です。
これはこれで有効なやり方ですが、考えていただきたいポイントは、別のところにあります。それは登録の魅力を増やすには、どうすれば良いかです。
コンバージョン率を向上させるには、常に2つの方向から考えるようにしてください。それは行動の負担を減らすと行動の魅力を増やすです。
入力フォームを簡便にするのは、行動の負担を減らす方法です。それに対してこれからの説明は、行動の魅力を増やす方法になります。
登録の魅力を増やすには?
まず入力フォームの前後に、どのような文字情報が書かれているかをチェックしてください。「このメルマガはまぐまぐを使って配信しています」これだけしか書いていないことはないでしょうか。多少説明はあっても数行で済ましている。そんな状態になっていないでしょうか。
どんな情報が得られるのか、目に見えない。ここが一番大きな問題です。
少々大袈裟な言い方ですが、行動は未来の扉を開けるわけです。扉を開けるには、向こう側が見えることが必要です。先が見えなければ、怖くて行動を起せないでしょう?
最初にしてほしいのは、内容の説明です。どんな情報が得られるかを丁寧に説明してください。内容の説明が入るか否かで結果は変わります。
(例)
- 新製品の情報が誰より先に得られます。
- ちょっと賢い使い方が分かります。
- セミナーや講演の優待案内が得られます。
このように単なる内容説明でなく、どんなメリットが得られるかを書いてください。内容説明とメリットの違いは、文章の語尾に表れます。・・・できます、・・・が得られます、というような形であればOKです。
メリットは内容だけではない。
説明すべきメリットは、内容だけではありません。配信頻度が適切であること、1回あたりの分量が適当であること、携帯でも受信できること等、形式のメリットにも触れるようにしてください。
(例)
- 配信頻度は週に1回。適度な間隔で無駄になりません。
- 携帯で読めば、通勤時間を有効に使えます。
- いつでも1クリックで解除できます。
説明する文章量ですが、箇条書きで構わないので、出来れば7つくらいは書いてほしいところです(最低7行)。
これ以外にも魅力を増やす方法は幾つかあります。
- メルマガに魅力的なネーミングをする。
- 登録者に無料レポートをプレゼントする。
- メルマガ読者の感想を掲載する。
こういったところまで進めて頂ければ、より高い効果が得られますが、一番重要なのは、どんな情報が得られるかを丁寧に説明することです。ここを疎かにして、いくらプレゼントをつけても、あまり効果はありませんのでご注意ください。以上、メルマガ登録を確実に増やす方法でした。