コンテンツの着眼点:包丁を売るなら、まな板を語れ。

コンテンツの着眼点: 包丁を売るなら、まな板を語れ。

コンテンツを増やすには、従来の思考の枠を超える必要があります。誰でもそうですが、自分に関心に発想が狭まってしまうものです。今回ご紹介する着眼点は「包丁なら、まな板」です。

コンテンツを書く前に、呪文を唱えよう!

商品の呪いをご存知でしょうか?

商品は様々な形で、あなたに呪いをかけてきます。ふつうの人は呪われませんが、商品を売ろうと思った瞬間に、呪いがかかって売れなくなってしまうのです。今日は呪いの中でもかなり厄介な、脳硬直について説明しましょう。

脳硬直とはあなたの考えを狭め、ふつうなら思いつくコンテンツを、見えなくさせてしまう、恐ろしい呪いです。ほとんどの方は、この呪いにかかっていることに気づきません。ですので、最初に呪いを解き放ちます。呪文を言うので、唱えてください。それは・・・。

「包丁を売るなら、まな板を語れ」

それでは内容を説明しましょう。

誰もが思いつくコンテンツは、こんな感じ。

あなたは今、包丁を売ろうとしています。
商品が包丁なら、次のようなコンテンツを思いつくはずです。

この包丁の特徴について。

  • 包丁に穴が開いてるので、切ったきゅうりがくっつきません!
  • セラミック製なので、研がなくても切れ味が落ちません!
  • 軽いので、手が疲れません!

どのようなサイトでも、必ず商品の特徴は書かれています。特徴とは、他の商品と差別化するポイントです。差別化しなければ、商品は売れない。これは金科玉条のように言われているので、どなたでも商品の特徴は思いつくはずです。

包丁の規格について。

サイズ、重さ、材質、ケース・梱包等、外観写真とともに、商品を説明する内容です。特に説明は不要でしょう。

実際に体験した主婦の声。

  • どんどんきゅうりが切れたので、楽しく料理ができました!
  • 使って1年経ちますが、切れ味が落ちないのに、感謝です!
  • 軽いので、本当にビックリしました。

こういったお客の声を、コンテンツにするサイトも多いですね。商品がどれほど便利かを、お客の声を使って伝えれば、リアリティーがあるので、説得力が増します。一般消費者を対象にするなら、お客の声はコンテンツとして不可欠でしょう。

コンテンツが広がらない理由とは?

商品の規格を書き、特徴を示し、お客の声で補強する。ここまではどんなサイトも、コンテンツとして掲載します。ところがここから先へ広げるサイトは、あまり多くありません。広がらない理由は、はっきりしています。

商品を伝えようとするからです。

商品の呪いは、ほんとうに恐ろしいのです。売り手にとって、商品は子供のようなものでしょう。どのようなきっかけでスタートし、どんな工夫を凝らしたのか。世に発表するまでに数々の苦労があります。売り始めてからは、2,3のクレームも当然あるでしょう。

強弱の差はあるにしても、商品には売り手の思いが、込められています。このような経験を通じ、売り手の思考の軸は「商品へ、商品へ」と自然に集中してしまうものです。

これに対して、お客は全く違います。

まず、あなたの苦労を知りません。仮に知ったとしても「そうですか、それは大変でしたね」で終わりです。お客にとって大切なのは、自分に「プラス」になるかどうか、です。プラスになるかどうかを判断するため、お客の関心は商品だけでなくもっと広い範囲に及びます。

  • 御社の包丁だけでなく、他社の包丁にも関心があります。
  • 今の包丁を、もっと長持ちさせる方法にも関心があります。

お客の関心が商品より広がる以上、書くべきコンテンツも、もっと広い範囲を対象にしなければならないわけです。今日ご紹介するのは、その広い領域に位置する一つの例と考えてください。それがまな板です。

商品と同時併用する物も、コンテンツの対象になる。

コンテンツを自社商品に留めないには、商品を使うときに同時併用する物がないかどうか、考えてください。「包丁を売るなら、まな板を語れ」とは、同時併用する商品もコンテンツにするということです。分かりやすくするために、包丁ならまな板としましたが、もっと色々あるはずです。

包丁なら、料理をするわけですから、レシピにまで広げて構わないでしょう。包丁の機能は切ることにあります。そうすると、食材の切り方が食感に影響するレシピを取上げれば、それは包丁の大切さを間接的に伝えることになります。

そういうコンテンツを積み上げ、繰り返し読んでもらうことが、購買意欲を高めていくのです。

ここでは皆さんご自身に考えてほしいので、これ以上の具体例は出しませんが、考え方さえ分かれば、コンテンツがいくらでも思いつくことを、お分かり頂けると思います。

まとめ

今日ご紹介した思考の軸は、「同時併用」です。
お客がその商品を使うときに、他に準備するものは何か?
これを自社商品に当てはめて、考えてください。

私は一貫して、考え方の重要性を強調します。
それはビジネスにお客がいる以上、正しい考え方があるからです。

思いつきで「レシピをコンテンツにしよう!」と思っても、それは本当の力ではありません。
大切なのは考え方であり、それさえ身につけば、コンテンツは無限に出てくるのです。

私の使う思考術は、「どうすればお客が問合せるか?」です。
それはコンテンツを増やすという場合でも、全く同じように使うことが出来ます。

今日は思考術の一端を、ご紹介しました。

 

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