食べログのやらせで、思うこと。

食べログのやらせ事件が波紋を呼んでいます。お客の声を重視する僕の立場から、経営者の方へメッセージです。

「食べログ」のやらせ問題を、マスコミが一斉に報道しましたね。

何を今さらという気もしますし、やらせを連発したテレビ局に、報道する資格があるとも思えません。

金銭を得て、意図的なコメントを書き込む行為を「やらせ」とすれば、それが非難されるのは、当然ですが、「けしからん」一辺倒のマスコミに比べ、ネットの方が多種多様な意見があり、はるかに健全に感じました。

学生がアルバイト感覚で、やらせの片棒を担いでいる現実に危機感を感じ、掲載ルール作りに動いた大学教授のブログもあれば、ユーザー評価を読む側に、「プロレス」感覚を求め、社会に余裕がなくなることを、危惧するツイッターの投稿も目に止まりました。

私自身が感じることを、簡単にお話すれば、全ての問題は、お客の声を単なる商売道具としか見ない、表面的な経営姿勢に行き着くと思います。

依頼した経営者は、軽い気持ちからかも知れませんが、楽をしてお客を集めたいという、隙があったのは事実でしょう。その隙を突いた業者が規約違反をしているなら、その業者が非難を受けるのは、当然です。

ただ厄介なのは、世の中には似たような構造のビジネスが少なくないことです。

  • ネットで言えば、アフェリエイターの書くブログはどうなのか?
  • ネットでなくても、書籍に推薦文を載せる著名人は、お金を受け取っていないのか?

全てを同列にするつもりはありませんが、こういう仕掛けは、世の中に少なくないことを利用者が踏まえることも必要でしょう。

お客の声を信じて、美味しくない店に入った人も被害者でしょうが、一番の被害者は、商品を磨くことに努力し、良いお客の声を集めている真面目な経営者です。

素晴らしいサービスをして、良い声を集めている経営者が、行き過ぎた自重をすることこそ、社会にとってマイナスです。お客の声を正しく使って、自信をもって良いサービスを広めてほしいと、切に願っています。




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